2014/06/05

古民家再生に向けて調査中

長野の東條です。
梅雨空の下、長野市内の某所に来ています。
古民家を改修して飲食店に活用するプロジェクトが進んでいて今日はその現場調査なんです。
鬱蒼と木々に覆われた中庭。正面に見えるのは土蔵。

調査の重要事項は、先ずは現場の採寸です。縦横高さを計測し、これをもとに図面を作成するので地味ですが重要な業務です。
土蔵の中の採寸、チェック風景

サイズを測ると共に、何年も空き家になっていた建物なので傷んで取替え等が必要な部分がないか、
事前にお聞きしたお客様の要望を実現化するには何処を残し何処を改修したらいいのかも考えながら作業を進めて行きます。
蔵内部の立派な梁 この空間は活かしたいですね。

ただサイズを測るだけでは無いんですよ。
古民家には其々長所があるのでそれを如何に見つけ出してお店空間に組み込んでいくか、この現場調査によってその長所を体感することが重要ですね。

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