現在本社工場ではタイバンコクに納品する古材の加工作業が大詰めを迎えています。
そして作業の山場の仮組み作業が大町工場に場所を移して行なわれました。
この仮組み作業とはどのような作業であるかというと、
実際に古材と古材をくみあわせてみて予想通りに収まるのかどうかをチェックするものです。
古材の合わせ目部分の拡大写真。豪快な組み合わせですね。
ボルトを用いて補強しております。現地の大工さんが作業しやすい様に古材一本毎に番号を振り、この写真をも添えて送ります。
実際には下から見上げる様になりますので下からの写真。
鉄砲梁が両端から伸びて中央部で交差するデザインです。
職人さんも細心の注意を払って作業をしております。
バンコクに渡ったら中々修正する為に行けませんから。
同時に送る為の書類作成も四苦八苦しながら進めています。
バンコクの空の下にこの古材達が威風堂々と組まれてお客様をお迎えする日を楽しみに作業しています。