2015/07/21

小笠原家解体お祓い その1往路

新潟県糸魚川市 小笠原邸

先日、古民家解体のお祓いの為に 新潟県糸魚川市へ行ってきました。

待ち合わせは朝の6時半東京駅、折り悪しく台風11号の通過の日です。
自宅を出て3分後には腰辺りから下がほぼズブ濡れていましたが、そんな些細な事では凹みません。

なぜなら・・・築275年の由緒正しい古民家に会えるのです。

行きの新幹線車内では、社長が横浜のパン屋さん上大岡onniさんからの差し入れパンを持ってきてくれたので、皆で頂きました。かわいいチョコパンとずっしと重量感のある編み込み風のパンです。結構なボリューム・・大きいほうは半分残しておやつにしようと思っていましたが、編み込みひとつづつちぎり、口に入れた時のふわふわ感とかみしめた時のもちもち感を楽しんでいたら、止まらなくなってしまい完食。


恐るべし編み込みパン・・!?ではなくて、とっても美味しかったです。

チョコパンも景色を楽しんでいましたが・・・パクっ

丁度いい甘さです。
ご馳走さまでした。


そして、あっという間に糸魚川へ到着

個人的に初北陸、しかもフォッサマグナの糸魚川です。

なんとなく愛くるしい響きなのになかなか覚えられなかった・・フォッサマグナ。

新しい新幹線駅はピカピカでしたす。


壁には日本の屋根北アルプスの山々の浮き出た3D地図。 

見つけた時の  おっ

 嬉しそうな社長! すげー


さて、駅内レンタカーをして
いざ!古民家を目指します。
わーい!日本海だ――荒波が似合いますね。


荒らぶる日本海を横目に北上します。


             

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雨は降ってるけど、だんだんと空が明るくなってきました。




ちょっぴり道に迷ったりしながらも 天然のマイナスイオンに癒さました。


雨も降りやみ、緑が輝いて

木々の葉が7月とは思えないみずみずしい黄緑です。
寒い北陸の山間部地域ではまだ新緑が楽しめるのですね。
ようやく目的の古民家 【小笠原邸】 へ到着です。

坂道を登って行くと
 立派な石垣が見えてきました。
 苔が生えた石垣にこの土地の歴史を感じました。

テンションは上がり過ぎてもうドキドキしてきます。
立派な石垣と階段


弊社長野スタッフとお客様、オーナー様と合流し
解体の安全を祈念するための儀式を行います。





 今回の小笠原邸は長い歴史をもった建物です。

幸いにも今回は新しいオーナー様が見つかり
下屋以外はほぼ現状の状態の移築となりそうです。


オーナー様から聞いたお話なども交えて、次回もご紹介したいと思います。


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あっ会長です 会長は大きくて手足も長いです!


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