2016/10/26

調布の現場見学と、民家の現場調査

こんにちは。
内定者の酒井です。
昨日は会長や棟梁、大町の倉庫工場にて古材管理や手配をしてくださっている田村さんも朝から東京にお越しいただいて、調布の現場の確認や、80年以上前に建てられた建物の移築が可能かどうかなどの調査に同行させていただきました。



まずは調布の現場から。
こちらはイタリアンのお店になる場所です。
私はまだどこを見たら良いのかなど分からず見学させていただいておりましたが、
会長や棟梁は図面なども見ながらあっという間に要点をつかみ進行状況などを確認していきます。
例えば、完成後の室内でも大切な役割を果たす古材の柱の状態などが、この段階で確認できるとのこと。
いつも現場を取りまとめてくれている現場監督だけでなく、さらに長年の経験を積んだスタッフも確認を行っていただけると、とても心強いです。





次に伺ったのは、白金台にある80年以上前に建てられた建物の現場調査です。
こちらは移築が可能かどうかなどを判断するための見学です。
照明や木材の細工、ステンドグラスなど様々な見所のある、現在は結婚式場などとしても活用されている素敵な建物でした。
私は施設内を資料用に撮影させてもらって各部屋を回りましたが、広く、たくさんのお部屋があり迷子になってしまいそうなほど!
ぜひ後世にも残していきたいと思わせるような建物です。
この建物の今後の展開も、とても楽しみです。






山翠舎で経験できることが、幅広く、とてもたくさんあるのだということをアルバイトさせてもらいに来るたびに感じます。
今の環境に感謝して、多くのことを学びお役に立てる人材となるよう、精進していこうと改めて思った1日でした。


Start typing and press Enter to search