こんにちは。長野の東條です。
先月からスタートした移築再生の為の古民家解体がいよいよ佳境に入ってきました!
茅葺きの屋根も取れて骨組みが露わになった古民家全景
梁の上で梁一本一本に番号を書いている作業風景。番付作業と呼びます。
これが無いと再び組む時にどの梁が何処に繋がるのか解らなくなってしまいます。重要な作業です。
それにしても下が丸見えで怖いです。
下から見上げた小屋組の様子。
複雑に組まれた古材、雪国らしく柱も梁も太くマットな表情がまた美しいです。
一本一本手作業で外しクレーンで吊って地面に下ろしていきます。
こうした丁寧な作業が再利用する古民家解体では必要です。
新潟はあともう少しで雪の季節。
解体も安全かつ迅速に進めて行きます。