2016/02/16

うづくりのお話

こんにちは!稲見です!
おとといと比べて昨日今日は、冷え込んで都心でも雪がちらつきましたね☃そんな昨日はひと現場、お客様への引き渡しも終わり、ホッとしております。その様子は次回更新しますので乞うご期待!!!!!!


さて、今日はうづくり(浮造)についてお話したいと思います。うづくりとは・・・・・
うづくり 出典元:羽目板屋どっとこむ

浮造(うづくり)は、刈萱(かるかや)のを水にさらした後、干して紐で束ねた道具。用途として、木の板・などの柔らかい部分(春目:はるめ)を磨きながら削ぎ落として木目を浮き上がらせ、木材の見た目を美しくするために使用するし、そういった仕上げを浮造仕上げという。古い木材に使用するときは根の粗い部分を束ねたものを、新しい木材のときは根の細い部分を束ねたものと使い分ける。入手性がよいとはいえないため現在ではワイヤーブラシや電動工具で代用することも多い。浮造仕上げの無垢板は、木目が強調され凹凸が目立つようになる。』出典元:Wikipedia



ということです。ここには載っていませんが、他にもこんな効果が!




・足裏を刺激し、身体のバランスを改善。肩こりや腰痛、偏頭痛の予防に

・可視光線を吸収し、眼精疲労を防ぐ

・湿度調整効果があり、冬はあたたかく、夏はひんやり

・素足で暮らしが楽しめ、自然治癒力が高まる

・一般的な木よりも劣化速度が遅く、風合いもよい


そんなうづくりをしている動画があるのでご覧ください。




出典元:Youtube



このうづくり、山翠舎では床材はもちろんテーブルの天板にも使用したりしています。





うづくりは木の質感や見た目、性質も改良される非常にいい加工方法なんです!

今回もまた調べたことで、非常に勉強になりました。
以上、うづくりについて稲見がお送りしました!

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